小学生

音読・暗唱を通じて言語能力を鍛える

小学生は知的探究心に満ちていて、何でも「知りたい」、「伝えたい」という欲求を持っていますが、それをなかなか形にできない子が多くいます、そのような子に不足しているのは「理解する力」「伝える力」、もっといえば思考するための言語能力です。言語能力を鍛えるためには音読・暗唱が効果的です。学習塾オーハラでは様々な日本の名文を音読し暗唱します。使用テキストは斉藤孝著の「声に出して読みたい日本語」、「理想の国語教科書」、中島敦の「名人伝」、夏目漱石の「坊っちゃん」「我輩は猫である」、松尾芭蕉の「奥のほそ道」などです。しっかりと言語能力を鍛えていれば他教科の勉強もスムーズになります。また暗唱をしっかりやることで記憶力も鍛えられますので、その点も他教科の勉強にプラスになります。

計算力をつける

高学年や中学生に進級すると計算力の有無が大きく成績に関わってきます。計算力は一種の訓練で誰でも身につけることができます。学習塾オーハラでは暗算演習などで計算力を鍛えます。

将棋やトランプで鍛える

将棋やトランプをすることで思考力が身につきます。ただ闇雲にやらせていてはただの遊びで終わってしまいますが、ひとつひとつの行為に意味を持たせると変わってきます。将棋なども時にはみんなで一手一手を検討することによって自ら試行錯誤しながらプレー出来るようになります。


中学生

英語と数学を中心に学校のカリキュラムにとらわれずに学びます。高校受験だけでなく大学受験まで見据えるのであれば中学生のうちに出来るだけ高校の範囲を予習しておくことが重要です。特に高校数学は時間がかかる教科なので中学生のうちに少なくとも高校一年生の範囲を終えておくのが理想です。

英語  書いてばかりの学習では英語は出来るようになりません。言語の基礎は音です。まずはひたすら英文を音読・暗唱することで英語脳をつくることが重要です。また英語も中学生のうちに高校レベルの英語に慣れておくのが理想です。おすすめの教材「速読英単語入門編」

また出来る生徒は大学受験生の欄にあげている「DUO3.0」「英文標準問題精構」もおすすめです。

数学  数学は高校受験で差がつきやすい教科です。応用問題を解けるようにするためには基礎的な計算力はもちろんですが、数学的な考え方を理解することが重要です。


大学受験生

基本的に難関大学を目指す生徒に対して指導します。難関大学では思考力をみる問題が出題されます。例えば暗記科目と思われがちな社会科でも難関大学では記述式の問題が出題されており、またその問題にしてもはっきりと答えのでないものが出題されます。ただドリル学習をする受動的な勉強から自発的な勉強スタイルに変えることができれば勉強は誰でも出来るようになります。大事なのは、どうすれば出来るようになるのか、自分に何が必要なのかを自ら考え実行することです。学習塾オーハラではそのような生徒を徹底的にサポートします。

英語

理系も文系も大学受験では英語の出来が合否を左右すると言っても過言ではありません。しかしどうすれば英語ができるようになるのか。単語や文法知識を知っているということは大事なことですが、英文を本当に理解し、入試問題で高得点を狙うためにはそれだけでは不十分です。やはり語学の基本は音読・暗誦です。たくさんの英文を音読・暗誦することで英語脳をつくることが必要です。50~100回音読すれば自然に暗誦できます。様々な英文を使用しますが、以下一例です。

「英文標準問題精講」は半世紀以上にわたって多くの受験生に支持されてきた名著です。学習塾オーハラでは初期10日間の50の英文例題を暗唱しています。1~3ヶ月で達成できます。英単語は文章の中で覚えるのが効果的です。「DUO」も名著の1つです。1600の重要単語、1000の熟語が560本の例文に凝縮されています。索引も見やすく、類義語、反義語などの例も豊富なのでひと通りやればあとは辞書としても使えます。現代英語の習得には最適で、受験を超えても有意義です。


数学  ただ単に数多くの問題をこなすのではなく、教科書をよく読み、公式の証明法までしっかりと学ぶことが必要です。数学が苦手な生徒に共通しているのが「数学の決まり事を把握していない」ということです。例えば三角比ですが、直角三角形において一つの角度(θ)が決まればどのような大きさであれ相似な三角形になります。相似な三角形であれば辺の比が同じです。その辺の比をサイン、コサイン、タンジェントで表しているにすぎません。このような決まり事をしっかりと把握していないと応用問題になった時に混乱してしまいます。数学は基本理論を掘り下げて理解することが重要です。

数学の勉強例

教科書を完璧にする➡センター試験の過去問で問題演習➡「大学への数学一対一対応の演習」➡志望大学の過去問